2008年02月03日
14)皆で釣りに行ったよ....初めての海
初夏の良い天気の日曜日.....
お休みの日なのに、朝早くから皆が忙しそう....
何でだろう....
お婆ちゃんがお友達と長い旅行に出かけて
お爺ちゃんが寂しそうだなと思ったけど
そのお爺ちゃんまでが何かを運んでる....
?..?..どこかに行くの
あれっ、お母さんが僕まで車に乗せてくれる。
どこに行くんだろう。
大きな箱....あっ.釣りに行く時の道具だ。
今日はお父さんとお母さんも一緒なんだね。
でも....いつもの景色と違うな...
車が止まった所は、砂浜が長く続いてるところだったよ。
いつもはお爺ちゃんとは岩場とか、港の埠頭みたいな
所へ行くんだ。
生まれて初めて砂浜を体験したよ。
歩きにくいな....足が沈んでくぞ....。
少し歩くとお母さんが僕を呼ぶ.....
波が寄せては来るんだ
本当に波に触るのも初めてなんだ。
それなのにお母さんったら近くに連れて行こうと
引っ張る。
怖いよ..!!!お母さん。
僕は情けないことに腰が引けちゃう。
「KUROは男の子でしょ....」
僕は何を言われても波から離れたかったんだ...。
お父さんとお爺ちゃんが釣りの準備をしてる。
今日は何が釣れるんだろう....。
お母さんは僕を散歩に連れ出してくれた。
お魚が釣れるのは嬉しいけれど、待ってる間は退屈だもんね。
砂浜には何人かの人がいたけど、僕と同じワンコはいなかったね。
お母さんは砂浜で僕を放してくれたんだ。
僕は思いっきり走り出したよ。
海の風がすごく気持ちがいいんだよ。
僕はすごく嬉しくて、最初はお母さんのそばを走っていたけど
気がついたら僕はお母さんの姿を見失ってた。
お母さんも歩きにくい砂浜を一生懸命走って追いかけてくれたらしい。
お母さんを置いてきてしまい、ごめんね。
僕は少し体験をしてお母さんの元に戻ったんだ。
お母さんが安心した顔をしてくれたよ。
いつも僕は心配ばかりかけてるね.....
近くに海水客たちが手や足を洗うためのシャワーが有ったんだ。
お母さんも手を洗ってる。
僕ものどが渇いたよ。
足元に流れてくるお水を飲もうとしたらお母さんが
自分の手でおわんの形を作ってくれて飲ませてくれるんだ。
冷たくて美味しかったよ。何度も何度も僕は飲んだよ。
その後もお母さんとは砂浜を散歩したんだ。
お爺ちゃん達の所に戻り遅い朝ごはんを皆で食べたんだ。
僕は皆の所に行っておにぎりをおねだりするんだ。
美味しかったな....本当に。
釣りの成果はあまり無かったけれど、
お母さんが天ぷらにしてくれたよ。
僕にも食べさせてくれたよ。
すごく美味しかったよ。
皆で一緒に行った釣りは1度だけだったけど
だからこそ僕にとっては大きな思い出のひとつなんだ。
今度行くことが出来たら、また砂浜を一緒に走ろうね。
...お母さん...。
お休みの日なのに、朝早くから皆が忙しそう....
何でだろう....
お婆ちゃんがお友達と長い旅行に出かけて
お爺ちゃんが寂しそうだなと思ったけど
そのお爺ちゃんまでが何かを運んでる....
?..?..どこかに行くの
あれっ、お母さんが僕まで車に乗せてくれる。
どこに行くんだろう。
大きな箱....あっ.釣りに行く時の道具だ。
今日はお父さんとお母さんも一緒なんだね。
でも....いつもの景色と違うな...
車が止まった所は、砂浜が長く続いてるところだったよ。
いつもはお爺ちゃんとは岩場とか、港の埠頭みたいな
所へ行くんだ。
生まれて初めて砂浜を体験したよ。
歩きにくいな....足が沈んでくぞ....。
少し歩くとお母さんが僕を呼ぶ.....
波が寄せては来るんだ
本当に波に触るのも初めてなんだ。
それなのにお母さんったら近くに連れて行こうと
引っ張る。
怖いよ..!!!お母さん。
僕は情けないことに腰が引けちゃう。
「KUROは男の子でしょ....」
僕は何を言われても波から離れたかったんだ...。
お父さんとお爺ちゃんが釣りの準備をしてる。
今日は何が釣れるんだろう....。
お母さんは僕を散歩に連れ出してくれた。
お魚が釣れるのは嬉しいけれど、待ってる間は退屈だもんね。
砂浜には何人かの人がいたけど、僕と同じワンコはいなかったね。
お母さんは砂浜で僕を放してくれたんだ。
僕は思いっきり走り出したよ。
海の風がすごく気持ちがいいんだよ。
僕はすごく嬉しくて、最初はお母さんのそばを走っていたけど
気がついたら僕はお母さんの姿を見失ってた。
お母さんも歩きにくい砂浜を一生懸命走って追いかけてくれたらしい。
お母さんを置いてきてしまい、ごめんね。
僕は少し体験をしてお母さんの元に戻ったんだ。
お母さんが安心した顔をしてくれたよ。
いつも僕は心配ばかりかけてるね.....
近くに海水客たちが手や足を洗うためのシャワーが有ったんだ。
お母さんも手を洗ってる。
僕ものどが渇いたよ。
足元に流れてくるお水を飲もうとしたらお母さんが
自分の手でおわんの形を作ってくれて飲ませてくれるんだ。
冷たくて美味しかったよ。何度も何度も僕は飲んだよ。
その後もお母さんとは砂浜を散歩したんだ。
お爺ちゃん達の所に戻り遅い朝ごはんを皆で食べたんだ。
僕は皆の所に行っておにぎりをおねだりするんだ。
美味しかったな....本当に。
釣りの成果はあまり無かったけれど、
お母さんが天ぷらにしてくれたよ。
僕にも食べさせてくれたよ。
すごく美味しかったよ。
皆で一緒に行った釣りは1度だけだったけど
だからこそ僕にとっては大きな思い出のひとつなんだ。
今度行くことが出来たら、また砂浜を一緒に走ろうね。
...お母さん...。
Posted by daisy at 15:06│Comments(0)