いつも一緒だよ　KuroとAndyの日記

僕の毎月1度だけ、病院に行く日がやってきた。

いつもの散歩時間よりも早く
しかも..お母さんが僕に向かい

”ブーブー..乗って..ピョン”
とか言う時は、要注意だからすぐにわかる。

反抗しても連れて行かれてしまう僕。

受付で
”Andy君..今日はどうしたの？”
お母さんが僕の口元のおできを見せ、説明してる。




診察室に入る前には、体重を量られる。

診察室に入り、また先生に説明してるお母さん。
先生までもが僕の口元に出来たおできを見て

”むぎゅ...むぎゅ...”しだした。

先生は笑いながら、

”傷口に細菌が入ったかな....
簡単に言うと、皮膚にできる良性の腫瘍なんだけどね。
青年期の終わり頃に出来る子が多いんだけどなぁ..
Andy君...何歳だったかな？”

お母さんが咄嗟に
”6歳半です..。でも先生、Andyは中年でしょ？”

先生が笑ってる。
”まれに遅くできる子もいるんですよ...”

僕は先生に、中年に入る年頃なの？って聞きたかったよ。

悪い腫瘍ではないらしく、塗薬で治るらしい。
治らない時は、手術らしい...

薬は2～3週間にかけて、塗るらしい。
お母さん.”.横着せずに毎日治療してよ”って思う僕でした。