2007年11月10日
2) おじいさんと車に乗りました。
ぼく(Kuro)は1991年8月に富士宮市の北山で生まれました。
兄弟がいますが覚えていません。
夏のある日、おじいさんが突然来て、僕を抱え車に乗せられました。
荷台の段ボール箱に入れられました。何処へいくのだろうなどとは、思いもしませんでした。
初めて車に乗りました。何か気持ちが悪くなり吐いてしまいました。
車が止まった先が、僕の新しい家になるとは思ってもいませんでした。
おじいさんが家の人に「子犬もらってきた」と言っているのが聞こえました。
お母さんが車のドアを開け、初めてお母さんと対面しました。「かわいい」と言ってくれたと思います。
「汚い子犬だね」というおばあさんの声もありました。車に酔い吐いてしまった為汚れていたからだと思います。
このおうちには、お父さんと、大きいおばあさんもいますが車から出たときは見かけませんでした。
このおうちは、犬を飼ったことが無く、35年程前に猫を飼ったことがあるとのことでした。
そのため、何を用意したら良いかわからず、又、突然僕が家族の一員になった為、右往左往していました。お母さんがドックフードと首輪、紐を買ってきました。
何故僕が突然もらわれてきたのかというと、「庭に猫が来て悪さをするので」とおじいさんが言っていましたが実は息子夫婦(お父さん、お母さん)が海外生活をするため、家が留守になり、そのため、寂しくなるからではないかと思われます。
その日の夕飯は薄めてもらった牛乳と砕いたドックフードでした。兄弟の匂いのついたタオルを一緒にもらって来てくれなかった為、その夜は寂しくて寂しくて「クーン、クーン」と思わず泣いてしまいました。そんなことを知らないお父さんは「静かにしろ」と怒っていました。
ダンボール箱にタオルが入れられたベットに横になりましたが眠られませんでした。
清水に来て迎える朝.....生まれて育った富士宮とは景色が違う.....朝方明るくなったぞ!
お母さんや兄弟が待つ富士宮に帰ろう.......運良く首輪が外れた.....
歩き出してみたところ、ここは清水市の街中、車が多い......
気をつけて......考えてみると隣のお庭や近所を少し歩いただけだと思うんだけど....
僕にとっては大きな冒険だった。気がつくと昨日眠ったベッドに戻ってた。
ここが僕の新しいお家になるんだと思った。
疲れちゃったから、眠くなっちゃった.......
少ししたら家の中からお母さんがのぞいてくれた。
「あ~子犬が帰ってきてるよ」の声が聞こえた。
その後お母さんがどこかに電話してる声が聞こえた。
「おじいちゃん、子犬が帰ってきたよ。犬の小屋を買って来てね」
僕のお家がくるみたいだぁ。
こうして僕の清水での新しい生活が始まりました。
獣医さんに連れて行かれました。
兄弟がいますが覚えていません。
夏のある日、おじいさんが突然来て、僕を抱え車に乗せられました。
荷台の段ボール箱に入れられました。何処へいくのだろうなどとは、思いもしませんでした。
初めて車に乗りました。何か気持ちが悪くなり吐いてしまいました。
車が止まった先が、僕の新しい家になるとは思ってもいませんでした。
おじいさんが家の人に「子犬もらってきた」と言っているのが聞こえました。
お母さんが車のドアを開け、初めてお母さんと対面しました。「かわいい」と言ってくれたと思います。
「汚い子犬だね」というおばあさんの声もありました。車に酔い吐いてしまった為汚れていたからだと思います。
このおうちには、お父さんと、大きいおばあさんもいますが車から出たときは見かけませんでした。
このおうちは、犬を飼ったことが無く、35年程前に猫を飼ったことがあるとのことでした。
そのため、何を用意したら良いかわからず、又、突然僕が家族の一員になった為、右往左往していました。お母さんがドックフードと首輪、紐を買ってきました。
何故僕が突然もらわれてきたのかというと、「庭に猫が来て悪さをするので」とおじいさんが言っていましたが実は息子夫婦(お父さん、お母さん)が海外生活をするため、家が留守になり、そのため、寂しくなるからではないかと思われます。
その日の夕飯は薄めてもらった牛乳と砕いたドックフードでした。兄弟の匂いのついたタオルを一緒にもらって来てくれなかった為、その夜は寂しくて寂しくて「クーン、クーン」と思わず泣いてしまいました。そんなことを知らないお父さんは「静かにしろ」と怒っていました。
ダンボール箱にタオルが入れられたベットに横になりましたが眠られませんでした。
清水に来て迎える朝.....生まれて育った富士宮とは景色が違う.....朝方明るくなったぞ!
お母さんや兄弟が待つ富士宮に帰ろう.......運良く首輪が外れた.....
歩き出してみたところ、ここは清水市の街中、車が多い......
気をつけて......考えてみると隣のお庭や近所を少し歩いただけだと思うんだけど....
僕にとっては大きな冒険だった。気がつくと昨日眠ったベッドに戻ってた。
ここが僕の新しいお家になるんだと思った。
疲れちゃったから、眠くなっちゃった.......
少ししたら家の中からお母さんがのぞいてくれた。
「あ~子犬が帰ってきてるよ」の声が聞こえた。
その後お母さんがどこかに電話してる声が聞こえた。
「おじいちゃん、子犬が帰ってきたよ。犬の小屋を買って来てね」
僕のお家がくるみたいだぁ。
こうして僕の清水での新しい生活が始まりました。
獣医さんに連れて行かれました。
Posted by daisy at 09:15│Comments(0)