いつも一緒だよ　KuroとAndyの日記

僕のお家には、大きな柿の木があるんだ。
僕もお母さんも、柿は大好き。

....なんだけど、残念ながら我が家にあるのは
渋柿なんだ。

お婆ちゃんが、何年か前までは
干し柿を作ってくれたんだ。

僕の頭の上に、紐を通しつるされた柿があったんだ。
食べごろを、誰よりも早く解ったよ。

たまに落っこちてくると
こっそり食べちゃうんだ。
でも何故か、食べた事ってばれちゃうんだよね。
悪いことって、本当に出来ないって思うんだ。

残念なことに、今年は干し柿は作らないみたい。
柿はなってるのにな....

僕が居るデッキには、枯葉が舞い込んでくる。
僕は、食べちゃうんだ。

枯葉だから、食べてる音はまるで、ポテトチップス..
お洗濯物を干してる、お母さんが振り向いた。

柿の葉を見て、”食べちゃ駄目...”って。
取り上げられちゃった。

お母さんが会社に行ってる間、舞い落ちてきたものは
食べちゃえ。
お母さんが渋いんじゃないかって、心配してるけど
お母さんも食べてみればいいのに....

僕からお母さんに、おすそ分けするよ。